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2008年 02月 06日 ( 1 )

北海道開拓の村にて

寒さが続いていますが、負けない・へこまないおばさんは今日はテリトリーにある「北海道開拓の村」に行ってきました。
歴史の浅い北海道ですが、明治・大正の建物が復元・再生され開拓当時の生活と文化を感じ取ることが出来ます。
受付はこの建物にあります。旧札幌停車場・明治41年
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ちょっと派手なエキゾチックなのは旧開拓使札幌本庁舎・明治6年わずか6年で火事で消失
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開拓に貢献した福士家の和洋折衷住宅のモダンな窓
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柔らかな陽の入る部屋
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旧青山家漁家住宅では、財を成した網元の豪華な家を見ました。オルガンもありました。
雇われた漁師(ヤンシュウ)は一人一畳ほどのスペースで寝起き、ニシンが群れをなして
やってきたら、総出で漁をしたのでしょう。ものすごい量のニシンはほとんどが肥料になったそうです。
なんとトイレの天井に格子絵が描かれていました。見事なものです。
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旧農務省機械庫には農業発展に重要な役割を果たした農機具がありました。
人馬から機械へ。どれほど効率化されたことでしょうか。
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旧樋口家住宅の台所・明治30年
富山県から移住してきた水田農家。私の父方の本家も同じく富山からの入植者です。
どれほどの苦労をして開拓して水田を作ったか、どんな生活をしていたのか、すでに父も亡くなって聞く人もいませんが、思いを馳せる場所でした。
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このモダンな部屋は写真館のスタジオです。
大正13年創業、昭和33年まで営業していた広瀬写真館。
驚いたのは、自然光を取り入れるため、左上の天井はすべてガラスです。
確かに優しい日差しが取り込まれています。
屋根は急勾配なので、雪も積らないように考えられています。
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旭川の旧近藤染物舗・大正2年
こちらの台所では奥さんがなにやらお仕事中。「トン・トン・トン」と効果音も聞こえてきます。
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外に出ると、馬橇が来ました。
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普通の馬よりずっと小さいドサンコが頑張って曳いています。
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今日のように寒い日に昔の住宅に入ってみますと、本当に寒い。
ワラやヨシでできた開拓小屋なんて住むことすら想像もつかないことでした。
でもこういう時代に確かに先人の営みがあって、寒さも貧しさも戦争さえ乗り越えて、今の便利で豊かな私達の生活があるんだなあと、しみじみ心に響くものがありました。
ご先祖さまたち、感謝します。

懐かしい道具編は明日にでも・・・
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by y7hp9nxs | 2008-02-06 20:28